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September 11, 2009
カボレの移籍発表に思ったこと
カボレの移籍が正式発表されました。
今日のエルゴラに城福監督のコメントが載っていました。
「シーズンでひとつでも多くの勝利を追求する。
それがプロのクラブだと思います。
FC東京はその目的がファーストプライオリティーではない、
ファーストプライオリティーが違うものがある。
それが現実だと思います。」
Jリーグの発表によれば、平成19年度の決算で
FC東京は累積赤字3億弱、
実はその次の決算(平成20年度)で赤字がさらにかさみ、
資本金は8億強でも実質資本がその半分くらいになっている、
つまり当事務所が昨年出資した資本は
すでに現在その半分の価値しかないのです。
そしてカボレがカタールに移籍することで、
5億円といわれる移籍金がチームに入れば、
単純計算で累積赤字が一掃されることになるのです。
しかし、これまた単純に考えて、
今のFC東京にとってカボレがいなくなることで
どれだけ攻撃力がダウンすると考えればいいのか。
同じ記事での城福監督のコメントで
「彼の名誉のために言うと、彼が”もろ手を上げて能動的に”
ということでは決してないということです。
僕は今まで中東に行ったほかのブラジル人のケースとは違うと思います」
とあります。
それまでの補強に失敗し続け財務に穴を開け、
ようやく当たりを引いた外国籍選手をそれまでの穴埋めのために
移籍させなければならない。
引き留めようと思えば何とかなったかもしれないのに。
もし私がFC東京の顧問税理士をしていたら、
多少の戦力ダウンはするものの、
来期から大口スポンサーが撤退することも決まっている状況下で
累積赤字一掃のこの移籍に拍手を送ると思います。
ですが私は税理士を生業としていますがFC東京の顧問ではなく、
FC東京の大ファンで初期からのSOCIOで現在は株主でもあります。
せっかくのナビスコ決勝進出に喜び、
リーグ戦の巻き返しに期待しているところで
攻撃のキーマンが、お願いすれば残ってくれそうなのに
それまでの失策のツケとしてお金がないから移籍させなければならない、
という現実を突きつけられて心の底からガッカリしています。


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