« 東京者 | Main | ナビスコカップ準々決勝 »

September 02, 2004

監督もパフォーマンスする

FC東京の選手がゴールしたとき、原監督がベンチから飛び出して
飛び跳ねながらガッツポーズをする、といういわゆる「ヒロミピョンピョン」は
今やすっかり味スタの名物のひとつになった感があります。
中継カメラのうち一台は必ずヒロミをフォローしているし。

原監督はインタビューなどでも独特の世界観で語ってくれますが、
それは次回以降に譲ることにして、
前の監督の大熊さんも独特だった、ということをご紹介します。

大熊清監督は今はユースの監督をしているので知っている人は知っていますが、
試合中、声がでかい。大声でベンチ前に出て指示しまくり、というのが
東京名物でした。

J1に上がってからは客席が遠くなったのであまり聞こえなくなりましたが、
J2の時、特に西が丘はサッカー専用の競技場でしたから、
ホームのベンチ裏に座ると大熊さんの指示が克明に聞こえてきて、
臨場感たっぷりで通称「熊裏」と呼ばれて人気の場所でした。
「サリ(浅利のこと)、サリ、マークマーク!」
「もっと押し上げて」
「コミ(小峯のこと)、お前が20番だ(マークの指示)」
その他もろもろ、私も熊裏に座るのは楽しみでした。

ベンチからの指示といえば、今でも伝説になっているものがあります。
それは大熊さんではなく今サガン鳥栖の監督をしている松本育夫さんが
川崎フロンターレの監督だった1999年のJ2、西が丘での東京戦のこと。

試合開始から大熊さんはベンチ前に出ずっぱりで指示を送るのに触発されたのか、
松本監督もベンチから積極的に指示を送っていました。

試合も中盤に入ってアウェー側で東京がコーナーキックを取り、
ディフェンスの選手も上がってきてボールがセットされたかされないか、という時。
松本イクヲ氏はベンチ前に出てきて叫びました。

「気をつけろー。誰かに合わせてくるぞー!」

・・・・。
そりゃ、誰かには合わせてくるだろうけど・・・・・

私が座っていたメインスタンドからは失笑が・・
ええ、私も思わず笑っちゃいました。

そして、以後の川崎戦、(川崎戦に限らず)、コーナーキックのたびにスタンドから
「誰かに合わせてくるぞー」と、お約束のように声がかかるようになりましたとさ。
本当の実話です。

|

« 東京者 | Main | ナビスコカップ準々決勝 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49808/1341066

Listed below are links to weblogs that reference 監督もパフォーマンスする:

« 東京者 | Main | ナビスコカップ準々決勝 »