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September 06, 2004

租界?治外法権?

日本でサッカー観戦をするときには、ヨーロッパや南米の危険な地域と違い、
身の危険を感じることなく安心して見ていられるのが普通である。

たまにはちょっとした行き違いから、サポーター同士でいざこざを起こしたことがあったが、もうそれは過去のこと。
危険と思われる場合は、サポーター同士が行き来できないように
柵の設置をしたりなど、警備体制もきちんと取られている。

北茨城にあるカシマスタジアムも、アウェーサポーターはスタジアムの一角に押し込められ、厳重に柵が張られて一度入場すると一切他のエリアに行くことができない。

アウェーのエリアは売店の数も少なく、スタジアム名物のもつ煮込みを食べようと思ったら
スタジアム到着後すぐ列につかないと売り切れの憂き目にあうことになる。
それくらいの待遇の差は仕方がない。アウェーなのだから。「洗礼」というほどのことはない。

カシマでのアウェーの洗礼は、ホームチームが負けると起きる。

アウェーでの勝利というのは格別である。
相手のホームで、圧倒的多数の相手サポーターを黙らせる。
試合が終わり、選手がロッカーに戻ったあとも、嬉しさで勝利の凱歌を歌い上げる。
どこのスタジアムでもよく見る光景である。

他のスタジアムとカシマとを分ける一番のポイントは、
カシマのサポーターはアウェー席でもどこでも通行自由らしく、
「いつまでも騒いでんじゃねえ、ムカツク」とばかりに乱入してくる。
先日の市原がその被害にあった。
昨年の横浜も同じく乱入にあっている。

昨年、FC東京のサポーターが刺激的なゲートフラッグを掲示したところ、
たちまちどこからともなくやってきたカシマのサポーターに拉致され、
つるし上げに遭うということもあった。

私の率直な感想を言わせてもらえれば、
「何で?何でアウェー席にインファイト(カシマサポーター団体)が入ってくるの?」
ということに尽きる。
厳重な柵と警備員は何のためにいるのか?
アウェー席の人間は常にインファイトの乱入の危機にさらされていなければいけないのか?
カシマのアウェー席は北朝鮮のフロッグマンにやりたい放題誘拐された日本海の海岸か?

アントラーズ球団は、こうした事態に対して何のコメントも出しておらず、
とういうことは黙認・ないし放置の姿勢でいるわけですな。


今のところ、警察が介入するような傷害事件等には発展していないようだが、
いつどんなことが起きるか分からない。
私自身は当面カシマにいくつもりはない。今年のカシマアウェーは終わっていますし。
ですが、もし優勝がかかる一戦があるようなら、行こうと思っている。覚悟を決めて。

深夜の渋谷センター街をスーツ姿で歩いているような気持ちの覚悟で。

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