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October 28, 2005

12年前の出来事の意味と意義

SOCCER UNDERGROUND BLOGさんで紹介されていた
懐かしの映像に号泣したわたなべです。

この映像、当時自宅でリアルタイムで見ていたんですが、
いま改めて見ていたら、あのときの情景の記憶、気持ち、
いろんなものが一気によみがえってきました。

映像が日本に戻ってきてから何かしゃべろうとした岡田さん、
途中で言葉に詰まって隣の田嶋さんに振ってしまうさま。
「この人いい人だ」って瞬間的に思いました。

テレビ中継が終わってからもどうにも整理がつかない気持ちで
でも次の朝が早いんでとりあえず寝たんだけど
朝起きてからも考え込んでしまって全く集中できなかったり。

選手たちが日本に帰ってきたときに、空港で花束かなんか渡されて
それを笑み一つなく中山(当時ヤマハ)が受け取っているのを見て
激しく違和感を(花束渡す方に)覚えたり。

見ている方にしてみれば、選手たちのがんばりは伝わってきたし
最後の最後で行けなかったけど、魂を揺さぶられるような体験ができて、
そのことに感謝することは悪いことじゃないんだろうけれど。

今ならそう解釈もするけれど、
そのときには歓迎していること自体信じられなかったし
選手たちの気持ち考えてやれ、とも思ったし、
最終的には「罰ゲームのつもりか?」なんてうがった考えまでしてました(笑)

おっと、一昔以上も前なのに何を熱く語っているんだ、オレ。

とにかく、この強烈な体験があったからこそ、
次のフランス予選では、どんな窮地に追いやられても
結果が出るまであきらめないっていうマインドを
私のような一般市民も持てたんですからね。

日本でサッカーに関心のある人であれば、
その関心の濃さ薄さにかかわらず、
必ず何らかの体験と感情を語れるような、
国民的共通体験なんじゃないかな、と。

何しろ10年以上も前のことではあるし、
あちこちで語り尽くされているのかもしれませんけど、
でも、この出来事の持つ意味というか、意義というか、
そういうものもひっくるめて何度でも繰り返して語り継いでいくべきものだ、
それだけ意義のある出来事であるのだ、そう思うのです。

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